マクロビオティックとは?
マクロビオティックとは広義には「健康と長寿のための理論・技術」のことだが、現在ではより狭義の「穀物や野菜中心の健康食・自然食」あるいは「菜食主義的な色彩の強い食事療法」を意味することが多い。
もともとは、中国の易経(陰陽論)と日本の身土不二などの考え方を合成したものだが、厳密な定義があるわけではないことから、さまざまな分派が林立している。
明治陸軍三奇人の一人の石塚左玄が創設した大日本食養会に参加していた桜沢如一が食養会から独立し、マクロビオティック及びその基礎となる無双原理という哲学を提唱した。久司道夫、菊池富美雄らが主に海外で、大森英桜、岡田周三らが主に国内で広めた。
基本的な特徴として、玄米や雑穀などを主食とする。
砂糖、化学調味料を使わない(水飴・三温糖・メープルシロップなどで代用)。
肉類や乳製品は食べない。
なるべくその土地で取れた無農薬の食材を使用する。
野菜の根や皮まで使い切る。
などが挙げられる。ただし、白身魚は許容される場合がある。
近年の健康食ブームに伴って、カフェができたり、ムックが刊行されたりするなど、マクロビオティックには注目が集まっている。